こんにちは
今日はオリジナルネームペンを紹介させて下さい
さっそくですが、今日の作品はこちら↓
「あずさちゃん」と「せいなちゃん」
※なまえは作者とは関係ありません(*^^*)
でも、「なまえ」からイメージする雰囲気ってありませんか?
作者の中で「二人の名前」はこんなイメージ、なんですよね( ´艸`)
同じなまえの方って雰囲気似てませんか
気のせい。。。???
さて、今回は、ネームペンの作り方を紹介させて下さい
いつもより少し長くなりそうですが、見て頂けると嬉しいです
さらに「作りたい」と思ってくれたら、飛び跳ねて喜びます(*^^*)
~作り方~
①ネームプレートを作る(色作り)
イメージに合った花材を選び、そこからネーム(アルファベット)の色を決めるとバランスが取りやすいと思います。花材の種類は限定的ですが、色は調整次第で無限に作れますからね そこが難しいところですが、、、
※今回は「あずさ」ちゃんの方を作ります
②ネームプレートを作る(色を混ぜる)
重さを計れるほど量が多くないので「イメージ」ですが、
赤:ブラウン:白=1:1:1
上にレジンを10円玉二枚位(体積)
レジンを入れたらムラが無くなるまでシリコンペンで混ぜます
この時、可愛くなるのを想像すると上手く行くともっぱらの噂です(*^^*) 気持ちは大切です
③ネームプレートを作る(型枠に入れる)
シリコンペンを使って必要な文字に色をつけたレジンを入れます
「あずさ」ちゃんは、「A」の文字を2回使うので「A」は2回に分けて作ります
④ネームプレートを作る(UV硬化)
固める前に、レジンに気泡が入っていないことを確認して下さい
入っている場合は、シリコンペンのペン先でチョンチョンとして気泡を抜きます
UV-LEDは2分で固めました
固まった後は、ピンセットで取ります
ピンセットが無い場合は、セロテープにくっ付けると簡単に取れます
実はピンセットより、こちらが正解とか、、、(;^_^A
⑤ネームプレートを作る(アルファベットを並べる)
なまえの文字数が入る位置にモールドの関(凸)をはめます
バックプレート用モールドに少しだけレジンを流し込みます(底の凹凸が隠れる位の量) まだ固めない
バックプレート用モールドに作成したアルファベットを並べます
まっすぐ揃えます
≪ポイント≫ 先の作業でレジンを入れ過ぎると、文字が動き易く揃えるのが大変です。
UV-LEDを当てて固めます(2分)
⑥ネームプレートを作ろう
固まったらモールドから外して、ハサミで成形します。バリや不要部分があれば、カットして取り除きます
再び、バックプレート用モールドに文字を下にして入れます
レジンを入れてUVを照射して固めます
再び取り出します
バックプレート用モールドに文字を上にして入れ、レジンを流し込みます。
≪ポイント≫文字が完全にレジンに浸る(文字が出ていない)
≪ポイント≫気泡が入っている場合はここで抜きます
再び、UVで固めます
※プレートの作成だけで何回もUV照射を行います。
この方法でなくても作成出来るのですが、この方法が最もキレイに出来る(と思う)ので、多少工程数は増えますが、その価値があると思います
⑦花材の空気を抜く
選んだ花材をレジンに浸し、ピンセットを用いて中の空気を抜いておきます
≪ポイント≫ 小さい花は空気を咬みやすいので、この作業は丁寧に行うと気泡が少なくすることが出来ます
⑧ペンを用意する
専用のペン立てを使うと作業性が上がります。有っても無くても倒さない様に注意しながら作業しましょう
※現在販売しているペン立ては緑色になります。写真の色(黄色)は販売を終了しておりますm(__)m
⑨ペンにレジンを入れる
ペン全体の15~20%(高さ)にレジンを入れます
⑩花材を入れる
気泡が入らない様に注意しながら、ピンセットで花材を入れて行きます
≪ポイント≫焦らない。気泡が入らない様に慎重に、ゆっくり丁寧に作業しましょう
尚、ペンのトップ(文字を書くときに上に来る方)が写真では下になります
⑪ネームプレートを入れる
花材が下にありますが、レジンは粘度があるので、ネームプレートを入れても、沈みません。だいたいの位置を決めてセットして下さい
⑫調整
ネームプレートが完全に入る分のレジンを追加します。レジンを入れたら、ネームプレートの位置はここで調整します
残りスペースの半分~7割にさらにレジンを追加して、花材を配置します
配置が完成したら一番上までレジンを入れます
⑬UVで固める
UV-LEDを少し高い位置にする必要があります。写真は専用の台です。光が漏れにくい構造で組み立ても簡単です。
無ければ、ペンがUVに接触しない高さに成るように「何かで」底上げして下さい
UV硬化は2分×2~3回を推奨しています
UVランプの光が漏れている場合は、ズーッと見続けることは避けて下さいね。
作成したペン上部とペンをドッキングさせると完成です。
ドッキングは弊社HPでも詳しく記載(リンク先の下の方です)されていますが、また、別の機会にこのブログでも紹介出来ればと思っています
ハーバリウムペンですが、オイルで作る場合(だいたいはオイルです)もあるのですが、ペンが壊れた際に液漏れするリスクがあります。レジンで作ると手間はかかるのですが、液漏れの心配はありません。
youtubeを始めました
父の日向けにペンを作りませんか?
youtubeでは動画でオリジナルネームペンの作り方を載っています
ブログでわかり難かった方は、百聞は一見に如かず!こちらでご確認下さい
なお、sunwardショップでは、プレゼント用のケースも販売しております
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