アジサイが咲き始めていますね
紫陽花の漢字は、「むらさき」色のアジサイを見た人が当てた文字なのかな? と思って調べてみたら、「唐時代に読まれた歌に「陽光に映える紫色の花を紫陽花、、、」という一節があり、平安時代の人がこれをガクアジサイを読んだと勘違いした」(きっと所説あるはず(;^_^A) のが始まりだそうです
想像の域を出ないのですが、平安時代に勘違いした人のなかで、アジサイは「むらさき」色のイメージが強かったのかもしれませんね(*^^*)
さて、本日ご紹介させて頂くのは、こちら↓ ジャン♪
イメージ「透明感」
くしくも、アジサイのイメージカラーと重なりました
今回の作り方は(紫)の方です(*^^*)
過去のブログでは、
1回目に透明背景
2回目に単色背景(色付け)
3回目に「折り紙を背景」に入れる
そして今回「4回目」は、1回目と2回目の合わせ技になります
「半分色付け、半分透明」… カッコイイ書き方が浮かびませんでした(-_-;)
それではさっそく作り方~~~~~
~作り方~
①ベース(背景)となる色を混ぜる
背景の「色部分」を作ります
基準となる5色の絵具とレジンを混ぜて作るのですが、初めは調合比率の感覚を掴むのに苦労しました(;^_^A 慣れてくると大体イメージした色を作ることが出来ます
それでも全く同じ色は作れないので、必要な量よりは多めに作ることが大切です
今回は少しラメを入れてあります
≪ポイント≫ ハートの下側に色を配色したいので、ハートの上がわを持ち上げてから、下側に色つきレジンを入れます。その後、シリコンペンでレジンをハート上側へ動かすことでイメージした背景が作れます
※写真では手で持ち上げていますが、実際はモノを挟んで斜めを作っています。 メモ用紙を折り曲げて重ねるなどで上手に斜めを作りましょう(*^^*)
②形が整ったらUV-LEDを照射して固めます(2分間)
下地はこんな感じです
③背景上側を作る
ハートの上側は、透明の背景にしたいので、レジンを流し入れて、ペンで平らに仕上げてUVで固めます
挟んでいたものを取り、平らな状態でフラットを作る感じです
UV-LEDで硬化(2分間)して背景完成(*^^*)
④花材を配置する
花材を選び、レジンに浸して泡抜きを行います
写真の様に中心(めしべ?)から360℃花びらがある花などは、花びらなどが重なっている分、空気を抱き込み易いです。レジンの中で強め(花が壊れない程度ですが(;^_^A)にピンセットで摘まんで、空気を抜きます。
フレームに少しレジンを流し入れ、レジンの上に花材を置くことで位置決めが楽に行えます。ただし、上記の様に、あらかじめレジンに花を浸けて空気を抜いている場合は、取り出す際にレジンが花に着いているので、フレームにレジンを入れなくてもある程度、位置決めをし易いと思います。
花材をイメージする位置にイメージした通りに置くのは実は難しいのですが、小さい花材を苦労してきれいに配置できると出来栄えに直結します
楽しみながら、慎重に作業しましょう(*^^*)
⑤UV-LEDで固めます
花材の配置がイメージ通りになったら、UV-LEDで固めます(2分間)
⑥レジンを盛る
花材を全て覆うまで3回程度に分けて、レジンを固めて行きます
一気に固めると空気を咬みやすいので数回に分けてを推奨してますが、今回は3回に分ける過程で、途中、途中の層にパーツを入れました。
立体感があると作品の奥行が生まれて、より見た目が良くなると思います。今回は背景の奥行と表層の奥行の2段構えのこだわりポイントです(^^♪
作ってみたい方、ハート型のマグネットはこちらで購入頂けると嬉しいです。
youtube始めました
まだまだ拙いですが、、、 見て頂けると嬉しいです