こんにちは
昨今、ご時世的に中々出かけられませんが筆者は旅行が好きです(^^♪
滅多に乗らないのですが、飛行機になるとワクワクでややテンションが上がります
今回の作品は、飛行機の窓から見た「雲」、「青空」、「宇宙」をイメージした色合いで作品を作ってみました
某航空会社のBGMを聞きながら、作品を作る時間 オシャレですよね(#^.^#)
作品はこちら ジャン♪
タイトル「青空」
~作り方~
・メッセージプレートの詳しい作り方はyoutubeが分かりやすいです。初めての方は是非見て頂けると嬉しいです。
写真左~
≪メッセージプレートの作り方は、ざっくり説明です≫詳しい説明は過去のブログへ
①メッセージプレートの着色
レジンに着色剤で色を付けて、シリコンブラシで混ぜる
少しだけ時間を空けて、泡が抜けたらモールドにレジンを流し込みます。
※時間を空けるときは、アルミホイルなどを被せて、遮光するとレジンが固まるのを防げます。また、時間をかけたくない人は、温風ヒーターでレジンを温めるとレジンの粘度が下がり、泡消えが早くなります。
≪脱線話≫
UV-レジン専用のエンボスヒーターもありますが、無ければ家庭用のドライヤーでも代用は「一応」効きます。
※家庭用ドライヤーは髪を乾かすことが目的で作られているので、UVレジン向けヒーターと比べ温度が低く、風の吹き出しエリア(?)勢い(?)が広く強いです。パレットをひっくり返さない様に、またレジンが飛び散らない様に、注意が必要です。
注意;レジンを温め過ぎると変性する場合があります。加熱し過ぎは避けましょう。また、上記記載の様に、風を当てる際にパレットがひっくり返ることがあるかもしれません。念のために、大切なものや、コンセントなどの火災が生じる恐れのあるものを、あらかじめ遠ざけて下さい。
≪話は本線に戻ります≫
②メッセージプレートを固める
文字(着色あり)を硬化した後に、透明レジンをモールドに流し、固めます
③レイアウトの大枠を決めます
さて、筆者がハーバリウムを作るときに一番好きなのが、レイアウトを決める時です(*^▽^*)
好きな花材を選びます
※イメージから花材を選んでもヨシ! 好きな花材からレイアウトを組み立てるのもヨシ!
今回はラベンダーを使って見たかったのでラベンダーを中心にレイアウトを作ってみました
タイトル「青空」は、飛行機から見た、下に雲と青空、さらに上の濃紺の空をイメージしています
④メッセージプレートを固定する
写真左~
メッセージプレートの片面にレジンを少し付けます
ピンセットでイメージした位置まで運びます。
※レジンを付けた辺目的の位置以外にレジンが付かない様に注意します
目的の位置に置いてUVを照射します(2分)
※ビンとUVは、ピンセットを放してもメッセージプレートが動かないビンの位置を優先します。その中でレジンに出来るだけ近い位置から照射して下さい。遠い場合は、一度レジンを固めてから、ビンを回して再硬化することをお勧め致します
⑤ラベンダーとアジサイをシサル麻で結んでから入れる
≪本日のポイント≫
ラベンダーをそのまま入れてしまうとオイルを入れた際に浮いてしまい所定の位置で留まってくれません。そこで、今回の様に浮力があるものを作品のイメージした位置で固定したい場合は、「ビンの中で広がり、固定力が出るもの」と「ラベンダー」を「糸」などで結ぶことで、浮くことを抑え、ビンの中で安定する構造を作れます
糸は「釣糸」などでも代用は可能かとは思いますが、色付きの糸などはオイルへの色素の溶け出しなどを見てから使用することをおすすめします
今回はより自然な感じが生かせそうなので、麻を「糸」として代用してます
←写真が使った麻です
⑥ビンに花材を入れる
ビンに花材を入れて行きます
ラベンダー&アジサイをシサル麻で結んだ花材を入れます
続いて、水色系の花材を入れます
水色系の花材はアジサイやシサル麻、あるいは水色系の花材などと絡ませつつ、さらに密度を大きくすることで、花材の安定を図っています。
花材の種類にもよるため、的確なコメントでなくて申し訳ないのですが、オイルを入れた際に花材が動くかどうかは、経験によるところが大きいです。花材を動かしたくない場合は、密度を増やして花材を固定したり、カスミ草の様に全体的に支えられる花材を入れる工夫が必要だと思います
⑦オイルを入れる
写真は真っ直ぐですが(;^_^A
オイルを入れる際は、ビンを少し斜めにすると入れやすいです
大切なことは、こぼさないこと‼
余計な仕事が増えちゃう(/ω\)
⑧栓とリボンをつける
蓋を閉めます
しっかり閉めて下さい (大切!)
リボンはお好みですが、筆者はリボンが好きです
良かったら、消臭ハーバリウムスタンドも使って下さいね
写真は「ひすい」 他に2色あります
完成写真をもう一度
梅雨のジメジメした日にお家でハーバリウムを作ってみませんか?
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