簡単にホームメイド、ハーバリウムの作り方12

こんにちは

今回はハーバリウムの作り方をご紹介させて頂きます

作品タイトル「秋晴れ」

深まる紅葉を小ビンに封じ込めました

芸術の秋に皆様もハーバリウムを作ってみませんか

~作り方~

作品をイメージして使う花材を選びます

大まかなイメージが決まったら、ハーバリウム用のビンのとなりに花材を並べます

花材はビンから出し入れすると崩れやすいので、あらかじめレイアウトを決めておきます

長めの枝など不要な部分は、ビンに当て大きさを確認しながらハサミでカットします

※上の写真はイメージです(メッセージプレートがある状態で撮影しています)

メッセージプレートを作ります

今回のメッセージプレートは、「シリコンモールド・フォントD」を使いました

「フォントD」は、エレガントな筆記体・ハーバリウム、ハーバリウムペンいずれも対応できます

今回作成するメッセージは

「T・h・a・n・k  y・o・u・☆」の9文字です

同じ文字を使わないので、一度に作成することが出来ます(同じ文字を使う場合は、2回に分かて作成します)

ハーバリウム用プレートの作成には、「バックプレート用モールド(45°)」を使用します

初めに文字の色を作ります

シリコンパレットOXCY UV-LED Resin着色剤を入れて、シリコンブラシで良く混ぜます

今回は着色剤に「ホワイト」、「パールホワイト」を使いました

パールホワイトは、パール感は出ますが、色が薄いので、ホワイトも加えています

シリコンモールド・フォントD」に、着色したレジンをシリコンブラシ先端で少量づつ入れて行きます

OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)

バックプレート用モールド(45°)」に、OXCY UV-LED Resinを入れます

OXCY UV-LED Resinの量は、文字を入れてあふれないくらいの量ですが、後からでも足すことが出来るので、ここでは少な目がおすすめです

気泡をシリコンブラシ先端でつぶしながら、レジンをモールド全体に広げます

※モールドの向きと、文字の表裏に気を付けましょう。本ブログ冒頭の写真の様に向かって右上がりに文字を読むようにするには、鏡文字で文字を配置します

文字はレジンの中に沈めて、シリコンブラシ先端で最終的な位置を調整します

文字を入れ終えたら、フラットになるまでOXCY UV-LED Resinを入れます

文字が動かない様にゆっくり足します

OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)

硬化後、モールドを逆さまにして、裏面からもOXCY UV-LED Lightを照射します(2分間照射)

※モールドが白く変色していると光が通りにくいので、UV-LED照射回数を増やす必要があります

モールドは消耗品です。長らくお使いで白色化がある程度進んだら、買い替えをおすすめしております

OXCY UV-LED Resinの付属品、細口を取り付けて、メッセージプレートの端に少しだけつけます

平行四辺形の短い辺、配置した際により上に来る辺にレジンをつけます(反対の辺でも問題はありません)

ピンセットを使って、OXCY UV-LED Resinとガラス面をくっ付けます

写真は撮影上の演出で立てて作業している状態ですが、ガラスとプレートをつなげる時点では、下の写真の様に、寝かせた状態となります

OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)

OXCY UV-LED Lightはフラップを簡単に外すことが出来ます

OXCY UV-LED Lightに関しては、動画でもご紹介させて頂いております(下記リンクをご参照ください)

youtube:【ハンドクラフト・ハンドメイド用UVレジンの硬化に最適なLEDライト】 OXCY UV-LED Light

メッセージプレートがビンとくっ付いたら、花材のレイアウトを行います

ピンセットでレイアウトの位置に花材をセットして行きます

花材をビンから出し入れすると、花材が崩れることがあるので、レイアウトはあらかじめ決めておくことがポイントとなります

OXCY HERBARIUM OILを注ぎ入れます

こぼさないように慎重に注いで下さい

入れ始めにビンを少し傾けると入れやすいです

お好みで、リボンを付けます

ハーバリウムスタンドに立てて完成です

~完成~

sunwardshopではyoutubeInstagramTwitterでも作品の紹介を行っております

色々な作品を見ながら、皆様の創作イメージを膨らませるお手伝いが出来ると思いますので、是非是非ご覧下さい

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秋の夜長にハーバリウムを作ってみませんか~