こんにちは
今回はUVレジンでつくるストーン入りピアス(上写真)の中から、写真右側の耳元でゆれるピアスの作り方をご紹介させて頂きます
モールドは「ピアス用シリコンモールド No.4」を使いました
モールドにOXCY UV-LED Resinを入れます
あとで、ストーンを入れるので、レジンの量はモールドの半分くらいです
シリコンパレットにOXCY UV-LED Resinと着色剤(ブラウン、パールホワイト)を入れシリコンブラシでムラがなくなるまで混ぜます
※まだ固めません
ストーンチップ ゴールドチタンクリスタルをレジンの上から入れます
本作品では、片耳1パーツにストーンを2個づつ入れました
OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)
硬化直後のレジンは熱を持っています
少し時間を空けてレジンが冷めるのを待ちます
レジンが冷めたら、モールドから外します
※ここまでと同じ作業を行い、2個(両耳分)作成しておきます。(1つづつ作っても問題ないのですが、これから行う、ピアスの芯の位置を決める作業や、表面をコーティングする作業を行うときに、2個あった方が作業性は良さそうです)
スタッドピアスポスト ゴールドの芯を指でつまんで、皿側をレジンにつけます
皿の全体がレジンでおおわれるまで待ちます
※おおわれなければ、シリコンブラシでレジンを移動させて皿全体がレジンの中に埋まるようにします
ポイント:ストーン側のデザイン(表面)を確認して、芯の位置を決めて下さい。2つ(両耳)で同じ位置に芯があることが大切です
OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)
ブラシ・キャップ付 平5mmを使って、OXCY UV-LED Resinを上面にコーティングします
ストーンを透明レジンでコーティングすることで全体的にツヤ感を出すことを目的としています
OXCY UV-LED Lightで固めます(2分間照射)
ピアスの芯部分を支えて、表面にUVライトが当たるように工夫して下さい
※写真は、割りばし(割る前のもの)で挟んでみいます。「練消し」などがあれば、便利かと思います
お好みで、側面や裏面もコーティングするとよりキレイに仕上がります(コーティング後はしっかりと固めて下さい。特に側面のコーナー部分に光が当たりにくいので、しっかりと固まっているか気をつける必要があります。不安があれば、向きを変えながら照射回数を増やしましょう)
「ピアス用シリコンモールド No.4」は、あらかじめ、金具を通す穴が空いた状態でレジン硬化できます
硬化したパーツの穴の部分に「ジャンプリング・ゴールド 0.7×6mm」を通します
ニッパープライヤーをご使用ください
揺れるストーン部分には「ストーンチップ穴あき シトリン」を使いました
穴の部分に「9ピンゴールド 16mm」を通します
ここでは「ラウンドノーズプライヤー」を使います(写真のように先端が丸く、9ピンやTピンなどを丸みをつけて曲げるのに便利です)
9ピンの先端を丸めます(完全に丸めないで下さい。この後、結んでいくので金具の太さ分以上の空きが必要です)
ストーンに9ピンを通して丸めるパーツを両耳分で合計6個作ります(下記に記載しますが、6個中2個は、一番下のストーンになるので、9ピンの曲げ感は小さく丸めます)
硬化したレジンにつけたジャンプリングに9ピンで丸めた金具を通してから、外れないように9ピンを丸めきります
※トップの写真を参考にして下さい
一つ目のストーンをジャンプリングと繋げたら、二つ目のストーンを一つ目の9ピンの丸穴に通し、外れないように金具を丸めきります
三つ目のストーンは、9ピンの元々作られている穴側を少し広げて、二つ目のストーンとつなげます
三つ目の9ピンは、この下につながないので、一つ目、二つ目よりも小さく丸めます
~完成~
完成したピアスには、「スタッドピアスキャッチ マッシュルーム」、または「スタッドピアスキャッチ フラワー」が必要です
YouTubeのSanwardshopチャンネルでは、各種作品の作り方を動画で配信中です
「【UVレジン】華やかな春を先取り!爽やかで可愛い桜のピアスを作ろう!」こちらの動画も是非ご視聴頂ける嬉しいです