こんにちは、
今回はいつもと少し違う作品をご紹介させて頂きます
こちら ジャン♪
~作り方~
①モールドにレジンを流し入れます
量は全体の1/4~1/3くらい。顔から注入したレジンが足に流れ込むくらいの量です。この辺はお好みで(*^^*)
空気は入っている場合はここで抜きます
②素材を入れます
今回は夏をイメージして、「小さい貝殻」と「スター」「パール」を入れました
空気を嚙ませないよう慎重に、、、
③UV-LEDで固めます(2分)
素材をイメージする位置に置けたら、UV-LEDで固めます
※くまの裏面から素材を入れている状態なので、くまの表面に空気が入っていないことが、後々の仕上がりに特に影響します
④着色する
今回は少しだけ「テクニカル」に( *´艸`)
過去のブログでは、着色したレジンを入れていましたが、
今回は少し流れ感(?)、色のムラ感(?)をワザと作りました
方法はこちら↓
まず、モールドにレジンを流し込みます
続いて、パレットに色を作ります(今回は着色剤だけで色を作りました。レジンは入れていません)
今回は、パールホワイトを混ぜて「ラメ感」を演出。ラメをいれると特に「流れ感」が演出されやすいと筆者は感じています。
※個人的な感想です(/ω\)
狙いの色が作れたら、シリコンブラシでレジンに垂らしていきます
「垂らした着色剤」と「あらかじめモールドに入れたレジン」を混ぜます。この時に均一に混ぜないことで「流れ感」を生み出しています。
今回の作品では、「調色スティック」を使いました。シリコンブラシよりも先端が細いので、より細かい流れを作る時に有効です。
少しだけCM(脱線)
この商品は、先端がとがったタイプなので「レジンの気泡を取り除いたり、素材やパーツの位置合わせに」も使えます
「調色ステック」以外にも、いくつかのツールを新発売してます
気になった方はこちらからチェック
(話を戻します)
⑤UV-LEDで固めます(2分間)
⑥裏面のリペア
この工程は必須ではないのですが、、、
着色したレジンなどを固めた際(特に今回の様に「流れ感」を作る為にモールド内で混ぜる作業をした際)に、表面の質感が泡などで、「ツル」っとしない場合があります。これが気になる場合は、レジンを少し塗って、UVで固める工程を入れると触った感触を良くすることが出来ます。 お好みでどうぞ(^^♪
⑦モールド裏面からUV-LEDを照射する
UVレジンは、着色や、素材または、レジンの厚み、硬化したレジン自身によって、影響の大きさに差はありますが、深いところほど硬化し難くなります。
今回の様に深さがあるモールドの場合は型枠から外す前に裏面からUV-LEDを当てることで、裏面を硬化させることが出来ます。
外す前に1度は裏面からUVを当てることをおすすめします。
⑧モールドから外して完成です
可愛い「くまさん」を作れる気がする方は、チェックしてね